Web Diary Professional からのログ変換

概要

Web Diary Professional Ver 4 からデータを移行することができます。ただし、以下の点に注意してください。

  • もともとfreo側に何らかのデータが登録されていた場合、それらは削除されます。
  • Web Diary Professional で登録した記事は、エントリーとして扱われます。
  • 記事のアイコンや文字色、投稿者のホスト情報など、失われる情報があります。
  • アップロードファイルは、添付ファイルではなくメディアとして扱われます。
  • 移行完了後、記事本文のリンク先や記事の分類など、ひととおり見直すことをお勧めします。

詳細

ダウンロード

以下のリンクから変換ツールをダウンロードできます。

準備

まずは Web Diary Pro の、すべてのデータをバックアップしてください。次にあらかじめ、freo の設置URL・利用するデータベース・ユーザー名・記事分類を決めておきます。

  • 設置URLは、例えば http://www.example.com/freo/ のような値です。Web Diary Pro と同じ場所に設置しなおすのも大丈夫です。
  • データベースについてよく解らなければ、SQLiteを使用してみてください。
  • ユーザー名は管理ページへのログイン時などに利用される値で、freoのセットアップ時に設定できます。ユーザー名は任意の半角英数字が利用できます。
  • 分類は Web Diary Pro の時と同じ分類方法でも大丈夫ですが、freo は無制限の階層化と複数分類に対応しているので、この機会に分類しなおしてもいいかもしれません。(ただし、複数分類の割当は手動で行う必要があります。)

ログ変換ツールの設定

convert.lzh を解凍すると作成される convert.cgi をエディタで開き、Perlのパスをサーバーに合わせて設定します。さらに、環境に合わせて各設定項目を編集します。

  • 「出力先ファイル」は、変換後のデータが書き出されるファイルです。特に変更する必要はありません。
  • 「データベースの種類」は、freo でSQLite3かSQLite2を使うなら sqlite、MySQLを使うなら mysql と設定します。
  • 「データベースのテーブル名のプレフィックス」は、データベースのテーブル名の先頭に追加される文字です。特に変更する必要はありません。
  • 「ユーザー名の置換」は、「Web Diary Pro でのユーザー名」と「freo でのユーザー名」をセットで記述します。置換の必要が無ければ、どちらも同じユーザー名を記述しておいてください。
    「Web Diary Pro でのユーザー名」は、普通に設置すれば admin になります。ユーザー名を変更したり複数ユーザーを作成したりしている場合、適宜変更してください。「freo でのユーザー名」は、「準備」で決めた値を記述します。
  • 「テキストの置換」は記事内の文字やアップロードファイルのURLを置換する設定です。数箇所ある http://www.example.com/diarypro/ の部分を Web Diary Pro のURLに、http://www.example.com/freo/ の部分を「準備」で決めた freo のURLに変更してください。また、必要に応じて置換したい文字列を追加することもできます。
  • 「分類の置換」は、必要に応じて設定します。分類は「Web Diary Pro での分類」と「freo での分類」をセットで記述します。「Web Diary Pro での分類」は、各記事に表示されている分類です。階層化されている分類は :: で連結します。「freo での分類」は、「準備」で決めた分類をもとに任意の半角英数字を記述します。この値を使って、freo設置後に「管理画面 → エントリー → カテゴリー管理」でカテゴリーを登録してください。

ログ変換ツールの設置

diary.cgi と同じディレクトリ内に convert.cgi をアップロードし、パーミッションを705に設定します。

さらに、同じディレクトリ内に diary.sql というファイル作成し、パーミッションを606に設定します。diary.sql の内容はカラで大丈夫です。

ログ変換

ブラウザから convert.cgi にアクセスします。

「データの変換が完了しました。」と表示されれば成功です。diary.sql にデータが書き出されているので、FTP経由でダウンロードします。

freoの設置&設定

freoを設置します。セットアップ時のユーザー名は「準備」で決めたものを使用してください。設置完了後、カテゴリーは、「準備」で決めたものを管理ページで登録しておきます。エントリー・コメント・トラックバックは、この段階では登録しません。

Web Diary Pro の data/upfile/ 内にあるファイルを、freo の files/medias/diary/ 内にアップロードします。files/medias/ 内に diary ディレクトリは存在しないので、手動で作成してパーミッションを707に設定します。また、files/medias/diary/ 内にアップロードしたファイルのパーミッションを606に設定します。

Web Diary Pro の data/thumbnail/ 内にあるファイルを、freo の files/media_thumbnails/diary/ 内にアップロードします。files/media_thumbnails/ 内に diary ディレクトリは存在しないので、手動で作成してパーミッションを707に設定します。また、files/media_thumbnails/diary/ 内にアップロードしたファイルのパーミッションを606に設定します。

次にfreo管理者ページにログイン後、管理メニューから「プラグイン」→「インポート」を選択し、変換ツールで書き出した diary.sql をインポートプラグインで読み込みます。「○のSQLが実行されました。」のように表示されれば成功です。

これでログ変換は完了です。問題が無いか、登録内容をひととおり見直してください。不明な点があったりエラーが表示されたりする場合、メールやTwitterなどでお知らせください。